三陸ブリジギング③
三陸ブリ狙い
10月18日、三陸ブリを狙いに行って来ました。2時に盛岡を出発し、大船渡をめざします。峠の気温はなんと2℃、途中も霜が降りている状況。冷え込み、暗い中、出船します。
今回もお世話になるのは、大船渡崎浜港、広進丸、川畑船長です。
先ずは、沖の根周りへと船は向かいます。
今回のメンバーは三陸を仕事でも、釣りでも盛り上げている宮崎さん、パパの教えに忠実な前川くん、三陸の釣船でよくお見かけするベテラン釣り師Fさん、私の4名です。
最初の流しは、根の真上、50から60メートル程からスタート。
先ずはNatureBoys IRONRANGE IRNB-683NDにスイムライダー180gグローヘッドでスタート。しゃくると潮が効いていない状況が感じ取れます。
ふた流し目、ベテラン釣り師Fさんに一本目、イナワラサイズです。
その後、ようやく自分にもヒット、重さはなく、イナワラサイズ。ポツポツとあたりは出始めます。その後、ディープローバー210gアオムロでシャクっているとヒット。軽いのでイナワラかと思い上げていると、突然プツリと!リーダーがブレイク。サワラの仕業と思われます。
この後、岸寄りのポイントへ移動。
ここで、Nature Boys IRON WILL IWPS-585B+PFにディープローバー310gシャイニンググローを前後にフックをつけ、しゃくります。
三陸で今日もpapa styleです👍
すると、今日もイナワラのダブル、しかも2回連チャン。アイアンウィルとディープローバー310gの組合せは思いのほか、非常に楽にしゃくれます。
このポイントはベイトがメロウドとの事で、ディープローバーのバックスライドフォールが非常にマッチし、ディープローバー210gばかりにアタリが出ます。
船長のお話では、ここ何日かはディープローバーにアタリが集中しているとのことでした。
イナワラサイズを皆さん釣り上げ、再度、沖の根にビッグを求め移動しますが、この後は、ベテラン釣り師Fさんに80オーバーのサワラがヒットしたのをピークに終了しました。
下船後、船長のお話をお聞きすると、
‘水温が高く、例年とは状況が違う。ビッグも深場に下がってないとの事で、岸寄りのイナダ、イナワラサイズの中に混ざっており、その中からいかにひきだすか?’
との事でした。
三陸ブリを目指して、いろんなヒント、経験値を蓄え、次こそはと思いを馳せ、大船渡を後にしました。
今日はイナダ、イナワラサイズ、美味しくいただきます。
船上で内臓、頭を処理して持ち帰りました。
こうする事で、美味しくいただけるだけでなく、お裾分けの際も、魚さばきに不慣れな方にも、三陸の魚を味わっていただけます。
本日のタックル
タックル1
ロッド:NatureBoys IRONRANGE IRNB-683ND
リール:ソルティガ5000H NatureBoysRPSスプ ール、RPハンドル
ライン:バリバスアバニジギンング10×10 3号400m
リーダー:バリバスVEPリーダー50lb
フック:NatureBoysAKフックツインショート
タックル2
ロッド:NatureBoys IRON WILL IWPS-585B+PF
リール:ブルーヘブン N120hi R
ライン:バリバスアバニジギンング10×104号400m
リーダー:バリバスフロロ80lb
フック:NatureBoys typeTS
結束金具は全てフィッシングファイターズ使用。
(本日の写真は同船の方、船長に頂きました。)
本日の釣りオヤジ料理は、三陸産イナダフルコースへ続きます