三陸宮古産マダラ料理
当選確率5割
先日釣り上げた三陸宮古産マダラをいろいろ料理しました。今回の釣行では大、小サイズ合わせて14本の釣果で、成熟サイズ8本中4本が白子でした。一本で充分の量です。
タラキクポン酢
岩手ではタラの白子の事をタラキクと言います。
一本分で充分な量、ポン酢にもみじおろしでいただきます。わさび醤油でお刺身でも美味しいです。
ちなみに私の地元青森ではタヅ、タズと言います。
処理は塩揉みし、洗い、1分ほど茹で、氷水でしめればオッケー。お正月に向け、値段はドンドン上がります(笑
タラキク天ぷら
白子の成熟して無い物はそのまま食べるのではなく、天ぷらでいただきます。未成熟な物は、ピンクがかって小さめです。しかし天ぷらでいただくと、サクッの後にトロッ。最高です。
マダラのフライ
我が家の一番人気。市販の白身魚のフライとは別物です。プリプリの身が揚げるとホクホク。
間違いない一品です。
マダラのともあえ
私の地元、青森では定番料理。
頭の身と肝を使います。
これもまた新鮮なものでなければ作れません。
肝のコクと味噌の風味で、プリプリの身とプルンプルンの皮の部分が大変美味しい一品です。
ともあえレシピ
1.頭を血合い等洗い、鍋の中でグツグツと煮ます。
2.煮えたら、頭の身をほぐし、ザルにあげ水を切ります。この時皮などゼラチン部分も一緒にほぐしておくのがポイントです。
この料理をすると10キロの頭もコンパクトに骨のみに。
そのまま捨てると凄い重さと量です(笑
3.次は鍋の中に肝を入れ、中火にし、箸でグルグル素早くかき混ぜます。
滑らかになってくると、肝の油が滲み出します。
ここで味噌を投入、少しずつ入れながら味を調整します。
4.最後にほぐした身と、みじん切りにしたネギを加えて、さっくり混ぜれば完成です。
日本酒にぴったりの一品です。
タラのキムチチゲ鍋
キムチチゲ鍋のスープで煮るだけ、肝と白子は煮過ぎると崩れてしまうので要注意です。
この時期にあったまる定番料理は、やっぱり鍋ですねー
タラの即席昆布締め
釣ったその日に昆布締め風にすぐいただきます。
タラの柵に塩をふり、30分ほど冷蔵庫へ。
水気をキッチンペーパーで拭き取り、トロロ昆布、針生姜で、薄切りにした刺身をサンドして行きます。4段ほど重ね、冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。ポン酢、醤油、お好みでどうぞ。
鱈子の花煮
3センチ程にぶつ切りにした鱈子を煮魚の要領で煮るだけ、卵の部分が花の様に開きます。
針生姜を乗せて完成。
タラマヨ
えびチリならぬ、タラマヨ(笑
塩胡椒して竜田揚げにし、市販のエビマヨもしくはエビチリソースをあえるだけで完成。
ホクホクでうまうまです。
タラのバターホイル焼き
タラの身に塩胡椒ふり、アスパラ、エリンギとホイルに包んで、バターをのせオーブンへ。
200度10分位で完成。
タラは何しても美味しいです。これからさらに成熟してさらにビッグになりますので、食べ応え充分です。皆さんも、是非、釣りたてを味わってください。
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