三陸産、寒サバ料理
寒サバは嫁に食わせろ
昨年末、正月用の赤い魚、メガラ(沖メバル)を狙いに行きました。その際に釣れた寒サバが美味しすぎでした(笑
メガラを釣るのには邪魔されましたが、いろいろ料理し、美味しく良いお正月になりました。
秋からのサバは、ナスと同様、嫁に食わせるなと言われていますが、美味しすぎるので、逆に嫁に食わせて、釣り師は気持ちよく釣りに行きましょう👍
寒トロサバのしめ鯖
先ずは3枚におろします。腹骨はそのまま。
自分は砂糖で一時間締めます。
三温糖を全体にまんべんなくまぶします。
一時間でこのくらい水分でます。砂糖を洗い流し、水分をキッチンペーパーで拭き取り、次は塩締めに。砂糖と同じ要領で一時間、塩を洗い流し、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
バットに身を入れ、ひたひたに酢を入れます。ここからはお好みのタイミングでOK!自分は20分から30分ほどであげます。酢をキッチンペーパーで拭き取り、ラップにくるみ2日ほど冷凍庫へ。アニサキスの心配あるので、冷凍はしましょう👍
冷凍から溶かして、薄皮を剥ぎ、腹骨を削ぎ、中骨を抜いて、スライスすれば、醤油も弾くしめトロサバの完成です。
炙っても美味し。
寒サバのみりん干し
先ずは背開きにして中骨を外します。骨の周りは美味しいのでそこが好きな方はそのまま中骨を片側に残してもオッケーです。自分は食べやすく、焼いた時にふっくら仕上げたいので、この捌きです。
この後、軽く塩をふり、冷蔵庫で一時間。水分を出します。この間にみりん液を調整。
醤油125cc
味醂100cc
酒50cc
砂糖大さじ1
を鍋に入れ、一煮立ち。アルコールを飛ばし冷やしておきます。作るサバの量でこの倍数で👍
ここで登場、ちびクーラー(笑
我が家の一夜干し等はこれが活躍。
みりん液を入れ、半日から1日。漬け時間はお好みで。途中、上下を入れ替えながら漬けます。
自分は半日程で👍タレから上げ、キッチンペーパーで拭き取り、ゴマを両面にたっぷり振りかけます。
後はピチッとシートで挟み、冷蔵庫へ。
2日ほどで仕上がります。
そのまま脱水していけば更に旨味は凝縮。
干し時間もお好みでオッケー。
もちろん網等で寒干しでも👍
漬け加減、干し加減、焼き加減、はお好みで。魚焼きで焼く時は弱火でじっくりがコツ。
冷凍しても、美味しくいただけます。ぜひみなさんも作ってみてください。
寒サバの塩焼き
釣ってすぐ、塩焼きでも最高!
軽く塩してピチッとでも👍
寒サバの竜田揚げ
たったその日のおつまみはコチラ。
生姜と醤油とニンニクで味付けし、片栗粉で揚げるだけ。ビールが止まりません。ホクホクが凄い。
メガラ(沖メバル)料理
最初はコチラ狙いでしたが、いつの間にか脇役に(笑
小さいサイズは、そのまま唐揚げ。サイドに切れ目入れ、二度揚げで骨までパリパリ。
映える一品(笑笑
刺身で食べても甘くて、上品な魚です。
マゾイも鍋で👍
この時期のサバは寒トロサバです。
食べれる分はぜひキープして、是非、味わってみてください。寒サバは嫁に食わせて、喜ばれてください👍
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