釣りキチ(岡)のブログ

釣りキチオヤジの釣りと料理をご紹介します。

日本海アカムツジギング

アカムツ(ノドグロ)ジギング

 f:id:titi-oka:20210623084326j:image

6月22日、青森日本海アカムツジギングに行ってきました。

f:id:titi-oka:20210623084418j:image

お世話になったのは、青森県鯵ヶ沢漁港の海陸号・小山内船長です。

f:id:titi-oka:20210623084520j:image

出船

朝4時、港を出港。今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。

f:id:titi-oka:20210623084511j:image
f:id:titi-oka:20210623084508j:image

50分ほどで、風合瀬(かそせ)沖の水深150メートル程のポイントへ到着。

f:id:titi-oka:20210623084600j:image

今年初のアカムツジギングなので、状況に合わせながらの釣りとなります。

f:id:titi-oka:20210623084627j:image

先ずはロッドIRONFLICK,IFLB-6702QDにリールシマノオシアジガー1000HGのタックルに、鉄ジグディープローバー210gナクイグローカラーにフロント、リアにフックをセットしスタート。リアフックはかけたら逃がさないように4本の針のセッティングでセットします。アカムツは口の弱い魚で、更に深い所から上げてくるので、この様なフックを使います。


青森鯵ヶ沢沖のアカムツジギングは150メートル程の水深がメインとなるので近海でのジギングタックル、スロージギングタックルでOKです。ジグ200g位がメインで潮の速さにより、300gまであれば充分でリールはPE 1から1.5号を300メートル巻き込めるものでOKです。

実釣スタート!

実釣スタート!今回はジギングとエサ釣りの混合船でジギングなので、お祭りを考慮してみよしで釣ります。底から2メートル位までをゆっくりとしたピッチで上げ、底まで降ろしを繰り返し、たまにステイを入れて誘います。すると、一流し目、一投目で当たり。底から1メートル程上げたところで当たり。ゆっくり過ぎず、早過ぎずのスピードで巻き上げて来ると、75メートルあたりでガツガツと竿を叩きます。さらに30メートルでまたガツガツ、アカムツと確信。ロッドIRONFLICKの柔軟性でしのぎ、上がって来たのは600gほどのキレイな一本でした。

f:id:titi-oka:20210623084800j:image
f:id:titi-oka:20210623084802j:image

この後、エサ釣りのベテランの方はポツポツと上げ、中には1キロ近い大型も混ざります。

エサ釣りの方の誘いは、竿一杯しゃくり上げゆっくり降ろすを繰り返しています。

ここで、今までのリール4分の1回転で小刻みに上げの釣りをリール2分の1回転でフォールを意識した釣りへ変更。すると、底から4しゃくり目のフォールでバイト!また、今回も途中ガツガツ!上がったのは先程よりは小ぶりな一本ですがアカムツゲット!

f:id:titi-oka:20210623084836j:image

タックル変更

ここで風も強まり、波も高くなり、タックル変更。ロッド IRONCAT ICNB-6220Bにリールシマオシアジガー2000NRHGのタックルにスピンライダーディープの250gに変更。

f:id:titi-oka:20210623084857j:image

スピンライダーディープは5:5のセンターバランスでしっかりとした、水平ホバリングをさせ、アピールする事が出来るジグです。ゆったりと1メートル程誘い上げ、しっかりとしたステイを取ります。当たりがないので、ここから、リール8分の1回転で小刻みに1メートルまで誘い、ステイ。アカムツらしい当たりが!

一定のスピードで巻き上げますが、ある程度の水深でガツガツと暴れ、その時。プツっと手感!

どうやら口切れしてバレた様です。

IRONCAT ICNB-6220Bではロッドでアカムツの反撃を吸収出来なかったと思われます。

この日は波、うねりもあったので再度タックルをIRONFLICK,IFLB-6702QDに戻します。

この後、ジグをディープローバー210g各カラーいろいろ試しながら誘いますが、ソウハチカレイが先にあたってしまいます。

f:id:titi-oka:20210623084941j:image
f:id:titi-oka:20210623084944j:image
f:id:titi-oka:20210623084947j:image

お昼を過ぎ、残り時間も後わずか。ここでジグを今日の当たりジグ鉄ジグディープローバー210gナクイグローカラーで最後まで通します。しばらくすると、底から2メートル程でガツと当たり!重さが乗ったところで巻き上げると、それらしい引き!IRONFLICKを曲げ込みながら、ドキドキのやり取り、途中のひと暴れもロッドの柔軟性に助けられ、しかし、上がってきたのはこれはこれで美味しい沖メバルでした。

f:id:titi-oka:20210623085203j:image

この日はジギング1名、ジギング&エサ1名、エサ釣り3名の乗合でしたが、この日はエサ釣りでもテクニカルだった様で、おひとりの方が1人で9本で他の方は2から3本。最終では船中16本、ジギング2本、エサ釣り14本という釣果となりました。

ジグには反応が厳しかった日でしたが、その中で釣り上げたアカムツは非常に価値ある、勉強になる魚でした。

 


海陸号さんのホームページはこちら

↓↓↓

https://kairikugou.jimdofree.com/

f:id:titi-oka:20210623085331j:image

釣りもテクニカルで面白く、なんといっても美味しいアカムツ。

f:id:titi-oka:20210623085407j:image

炙りが最高!

f:id:titi-oka:20210623085433j:image

あら汁も最高!

みなさんもぜひ、日本海側のアカムツジギングを鉄ジグで楽しんでみて下さい。

 

今回のタックル

f:id:titi-oka:20210623085246j:image
ロッド/IRONFLICK,IFLB-6702QD

リール/シマオシアジガー1000HG

ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号

リーダー/フロロ4号

フック/自作フック


ロッド/IRON CAT ICNB-6220B

リール/シマオシアジガー2000NRHG

ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号

リーダー/フロロ4号

フック/自作フック


使用ジグ:ディープローバー210g

                スピンライダーディープ180g.250g

    スイムライダーショート175g.205g

  

 結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用

今までの釣りのいろいろな記事が読めます。

↓↓↓

にほんブログ村 釣りブログ 東北釣行記へ
にほんブログ村