津軽海峡サクラマスジギング
津軽海峡サクラマスジギング
3月15日、青森下北半島サクラマスジギングに行って来ました。岩手三陸も釣れてマスが、釣り仲間のお声がけで参加です。
前日も休みなので、ゆっくり青森を目指します。3時にはホテルにチェックイン。少し体を休めます。5時過ぎて、少し街を散策。
むつ市の飲み屋街、時間も早く、日曜日だからか?空いている店も少なく、焼き鳥、寄鳥味鳥さんへ。
お通しに青森名物貝焼き味噌が出ます。
焼き鳥盛り合わせをいただき、カニの甲羅焼きを熱燗で、最後は甲羅に注ぎご馳走様でした。
出発!
朝4時、野牛漁港を目指します。漁港に4時半には到着、平日なのに駐車場満杯。
お世話になったのは青森県下北郡東通村野牛漁港より出船の朝日丸さんです。第15と36の二隻ですが、今回は岩手宮城の釣り仲間でほぼ埋まります。ここで、釣り座決めのくじ引き。自分は第36左6、オオドモを引き当てます。更に前2人は鮎狂チーム!楽しくなるのは間違いなし!
出港
青森、下北半島サクラマスジギングは、例年3月に最盛期を迎えます。そろそろ爆発する?と期待に胸を踊らせつつ、まだ暗い5時半出船します。
港を出て、1時間ほど走り、沖のポイントに到着、水深60m程のポイントからスタート。
ここで、船長の指示棚アナウンスが
「水深56m、42から20m位まで探ってみてください。」
サクラマスはヒットゾーンを群れで回遊しているので、船長の指示棚を聞き逃さず、その棚を集中的に攻めることで出会いのチャンスが高まります。
先ずは、ロッドNatureboysIRONFLICK,IFLB-6702QDにリール、シマノグラップラープレミアムのタックルに鉄ジグスイムライダーショート125g、下北ご当地カラー、マルコイワシでスタート。
鉄ジグスイムライダーショート 紹介ページ
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http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/swimridershort.html
マスジギングの一般的なしゃくりパターンである、ゆったりとしたワンピッチでしゃくります。
下北半島沖の様なシュチュエーションでは、ロッドNatureboysIRONFLICK,IFLB-6702QDがベストマッチします。IFLB-6702QDは操作性に特化したモデルで、深場や潮流の早い時でも、しっかりとジグを動かし続けられるティプからベリー部の反発力のある1本です。
ロッドアイアンフリック 紹介ページ
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http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html
もう一種のIRONFLICK,IFLB-6902NDは三陸でのマスジギングを想定したモデルで、浅場で100g前後のジグをメインで使用する状況で、魚を乗せる事に特化した1本です。
ひと流し目は、右舷側で数本上がったようですが、左舷では音沙汰なし。潮が舟下に入り込む状況なので、右舷側の方がキチンとジグを見せれている状況か?
移動してふた流し目、ここで、ジグを少し重く、重心の違う、プロトタイプのブルピンカラーへ変更。水深45メートルから20メートルを誘います。ラインスラッグを出さず、あまりフォールを入れずに上へ上へと誘います。すると35メートルでガンというアタック!ここで、乗らないのでステイ。するとガツガツとジグをかじるようなバイト!ティップを押さえ込むと同時にビンビン小刻みに竿が震えます。マスと確信。上がってきたのは60センチほどのサクラマスで、1キロ半クラスの綺麗ななマスでした。状況にアジャストし、ゲットできた嬉しい一本です。
この後、このジグでもう一本追加。その後も、船中ポツリポツリとマスはヒットしますが、なかなか後が続きません。ホッケは、次々と自分と同じ位のサイズのジグにアタックしてきます。
タックル変更
ここで、今までやったことのないスピニングタックルを試します。ロッド、アイアンウィップ622にリールステラsw6000HGのタックルに、鉄ジグ、スイムライダーショートラトル165gプルピンカラーへ変更!少しキャストし、着水点から50メートル落とし、そこからリールの巻を使ったショートピッチで斜め引き。するとニ投目、10メートル程横引きしたとこで、ガツン!アイアンウィップの力で難なくすんなり上がったのは1キロクラスのマス。タックルバランスがかみ合ったと思える嬉しい一本!
この後、もう一本追加、満足のタックルお試しとなりました。
潮も緩んできた感じがしたので、ここで、タックルを戻し、ジグをローテーション。スピンライダーナクイグローB125gへ。このジグはスイムライダーショートよりも移動距離が短く、細かくレンジを誘うことができます。
スピンライダー紹介ページ
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http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/spinrider.html
ジグを変え、45メートルからショートピッチで5メートル早めに誘い、そこからゆったりめのワンピッチに変えると、35メートルでジグが押さえ込まれます。竿の曲がりと竿の叩き方でマスと確信。ドラグをきかせながら、ゆっくりと上げてきます。上がってきたところを、船長がすかさずネットイン!1キロクラスの一本!
シャーク登場
船中パタパタ上がる中、下北恒例サメアタック!ドラグが止まりません。あまりラインを出される前に、ハンドドラグでラインを止めラインをカット!こんなにジグ食べてたら、サメの口にブラブラジグぶら下がってますね(笑
この日も船中で10本はジグがサメの餌に(泣
下北釣行にはジグを多めに持参して下さい。
この後、ジグをスイムライダーショート 125g、サクラマスご当地カラー、マルコイワシへ変更し、同じ棚を集中的に攻め、2本を追加する事が出来ました。
この日、お世話になった第36朝日丸では、船中64本、竿頭は8本との事でした。自分は7本ゲットで、4人並んでの二等賞の結果でした。エキスパート揃いなので平均的に釣れ、船中、笑いの絶えない楽しい釣りとなりました。またベテランの方からの為になるお話をお伺いし、非常に有意義な大人の遠足?となりました。
まなんぶ船長ブログ
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圓子船長はこまめに指示棚のアナウンスをしてくださるので、その指示棚通りにしゃくれば必ず釣れます。底まで落とすと根魚も掛かりますので、他の魚を釣っていては、マスに会えるチャンスも減ってしまいます。
青森津軽海峡サクラマスジギング、今年も好調が続いています。これからは3キロオーバーも増えてきます。是非みなさんも釣行してみてはいかがでしょう。
今回も素晴らしい出合いに感謝!
タックル1
ロッド/NatureBoysIRONFLICK,IFLB-6702QD
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
リーダー/フロロ4号
フック/マリンブラックKC使用自作フック
タックル2
ロッド/NatureBoysIRONWHIP622,IWNB-622
リール/シマノステラSW6000HG
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.7号
リーダー/フロロ5号
フック/マリンブラックKC使用自作フック
使用ジグ/スイムライダーショート
125g、145g、165g
スピンライダー
125g
プロトジグ
122g.129g
結束金具は Fishing Figters使用
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