津軽半島、平舘真鯛ジギング
シーズン突入の青森春真鯛ジギングに行ってきました。
日本海で冬を過ごした、真鯛が潮流に乗り、産卵のため、陸奥湾内の浅場へと向かうこの時期、竜飛崎周辺から釣りがスタートします。
お世話になったのは、青森県平舘漁港、遊漁船オーツースナッパーズ、山中船長です。春時期は平舘漁港から、秋は湾内、青森港から出船しています。
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出船
朝4時港を出港。事前情報では、ここ数日はかなりの大型、枚数もかなり上がっているとの事。
薄暗い中、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。
20分ほどで、港を出て北側の水深60メートルほどのポイントへ到着。
まずは、ロッドNatureBoys IRONFLICK,IFLB-6702QDにシーフロアコントロールのアンモナイトタイラバ80gグロー系カラーからスタート。
船長のアナウンスで反応は底と30メートル付近にあるとの事。この時期はベイトがイカ、イワシ、コウナゴなどでそれぞれに付いたマダイが浮いたり、底にいたりと、状況に合わせる必要があります。
まずは底まで落とし、底から15メートル程まで、リーリングします。タイラバ、ジグで狙う青森の春真鯛の釣りは底まで落とし、一定のスピードで巻き上げるのがメソッドとなっています。
ジグ、タイラバでみんなで狙いますが当たりなし。
ここで船長が大きくポイント移動。三厩方面へと船を回します。そこでパラシュートアンカーを入れて、釣りスタート。
ここでみよしで釣る方にタイらしいヒット！
上がって来たのは60センチオーバーの綺麗な一枚。ジグはメロン屋工房のトリッカーⅡミドキンでした。
これを見てタックル変更。ロッド、YAMAGA Blanks SeaWalk T aijiging SWTJ 611ML にシーフロアコントロールのニュータイラバ、ライダー60gミドキンにし、キャストして横引きします。このニュータイラバですがドテラ専用との事。
キャストし底を取り、巻き、落としを繰り返していると、ラインが払い出しドデラ状態になった瞬間。
重さが乗ります。ガツンと合わせを入れると、タイらしい引き込み。上がって来たのは65センチほどの綺麗な一枚でした。
この後も反応有るが、口を使わない状況が続きます。ジグを、スイムライダーショート65gに変え狙いますが、底をとった瞬間、ホウボウやカレイが好反応（笑
昼近くなり、船長がベイトがイワシで水面から底までのびっしりの反応をみつけます。水面にも15センチほどのマイワシが見えます。
ここで再度、シーフロアコントロールのタイラバ、ライダーに変更し、早めのリーリーングで横引きします。するとガツンといい重さが、だいぶ糸を出し走ります。一瞬青物かと思いましたが、上がって来たのは、75センチの春らしい黒ずんだ乗っ込み真鯛でした。
この一枚でこの日は終了となりました。何とか二枚春真鯛の顔を見る事が出来ました。
青森の真鯛ジギングはシーズンインです。大きな魚の群れに当たると、大鯛が多いです。これから、どんどん湾内に入って行き、湾内側も良くなって来ます。是非みなさんも大鯛を狙いに行ってみませんか？
今回のタックル
タックル1
ロッド/YAMAGA Blanks SeaWalk Taijiging SWTJ 611ML
リール/シマノエクスセンスBB4000MHG
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 0.6号
リーダー/フロロ4号
フック/真鯛用アシスト
タックル2
ロッド/IRONFLICK,IFLB-6702QD
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
リーダー/フロロ4号
フック/真鯛用アシスト
使用ジグ/NatureBoysスピンライダー
65g,80g
シーフロアコントロール
アンモナイトタイラバ
タイラバライダー
60g〜100g
結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用
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