宮城南三陸歌津のタチウオジギング
タチウオジギング講習会?
8月25日好釣果の続いている南三陸のタチウオジギングに行ってきました。
今回は岩手から釣り仲間7人でタチウオジギングに挑戦!菊地さん、嘉藤さん、菅原さん、J州屋より講師大坂さん、若月さん、そして大船渡崎浜漁港、広進丸川畑船長も初チャレンジ。船長もいつも釣らせる側から釣る側で楽しみます。
お世話になったのは、宮城県南三陸町歌津の大隆丸、牧野船長です。
大隆丸さんはタチウオはもちろんですが、青物ジギング、キャスティングも得意とする船宿さんです。
午前便で南三陸のタチウオをジギングで狙います。ここ数年、南三陸でタチウオジギングが確立され、指8本近いサイズも上がっています。
ハマーレ歌津(受付)
朝4時半、大隆丸さんの経営する釣具店、南三陸町ハマーレ歌津内のアングラーズショップ大隆丸にて受付。5時過ぎ港を出港。
今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。
30分ほどで、湾外の水深60メートル程のポイントへ到着。
実釣スタート
まずは、NatureBoysロッドIRONFLICK,IFLB-6702QDにリールオシアコンクエスト200HGのタックルに鉄ジグスイムライダーショート145g、ピンクグローカラーでスタート。
バイトリーダーにはfishing fightersデビルライン#7を8の字でコブを作り、リーダーを電車結びの様に結束。ジグ側の金具との結束もクリンチノットで十分な強度!
デビルライン紹介ページはこちら
↓↓↓
http://fishingfighters.com/devil-line/
歯のある魚の釣りには有利に戦えます。
更にフックにはIRONHOOK Type太刀とテールは3本イカリを使用し、アタックするタチウオを絡めとります。
底まで落とし、ワンピッチで誘い上げます。たまにロングフォールを入れたり、ストップを入れたりしながら、誘いを繰り返します。
この日は船中なかなかアタリが出ません。
タチウオの活性は低い状況の様です。
しばらくすると、隣で釣る講師大坂さんに待望の一本。水深底から10メートル付近での釣果との事。
この情報で底から15メートルを重点的に狙います。水深50メートルでワンピッチをコンっと当たり!
糸がふけます。食い上げと判断して、一気に巻き上げると、ドンッと重さが乗ります。そこからはロッド IRONFLICK,IFLB-6702QDのリフト力でドラグをきかせながらやり取りし、上がってきたの指4本サイズ。綺麗なアルミシルバーが光り輝きます。
ロッド IRONFLICK,IFLB-6702QDは操作性に特化したモデルで、深場や潮流の早い時でも、しっかりとジグを動かし続けられるティプからベリー部の反発力のある1本です。
IRONFLICK紹介ページはこちら
↓↓↓
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html
私は三陸、下北のマスジギング、青森、秋田のマダイジギング、三陸のイカジギング、タチウオジギングとヘビーローテーションで使っています。
この後、ポツポツですが、周りでは数を伸ばして行きます。棚も底から30メートル付近まで上下します。私の釣果は中盤で4本。自分では十分な釣果ですが、渋い状況の様子でテンヤの方にもアタリません。テンヤも動かさず止めてアタリをとるほどの状況です。
セッティング変更
ここで、牧野船長よりアドバイスが「デビルリーダーもう少し短くした方が良いかも?」
この日はデビルリーダー♯7ブラックを35センチほどバイトリーダーとして使用していましたが、20センチにカット。すると明らかにバイトの数は増えました。途中、指5本サイズが上がった際、デビルリーダーをチェックすると、ボロボロになりながらも、切れずに貴重なタチウオを船上に導いてくれた様です。この日もデビルリーダーのお陰でジグロストは一本も無く釣果を上げることができました。タチウオに警戒させず、ジグをロストしない長さのセッティングが重要な事を学びました。
後半戦
この後も船長はタチウオの反応を次々と見つけて、船を流して行きます。
周りの状況を見ると、ナチュラル系カラーで数を伸ばしている方がいる様です。
この状況から、ジグを変更。スイムライダーショート145gUVカタクチカラーへ変更します。UVカタクチカラーは紫色のカラーとUVがアピールします。ショートピッチで早めに5メートル誘い、そこから2分の1ビッチでしゃくると、ガツンと当たり!上がって来たのは、重量感のある指5本サイズ。UVがアピールしたか?
この後もジグを、
UVピンクヘッド
マルコイワシ
ノースシュリンプ
オレンジナクイグロー
ナクイグロー
(パープルマッキーチューン)
タチウオ定番のカラーにチューン(笑
とカラーローテーションし、10本まで数を伸ばすことができました。自身タチウオジギングで初のつ抜けです。この日、船中竿頭も13本との事。自身2回目にしては十分な釣果です。
また、この日は渋い状況であったので、ジグを飛ばしすぎない様、ウェイトは145gでやり通しました。
この日の講習会?は状況厳しいからこそ、セッティングやジグの動かし方等、非常に勉強になりました。ご一緒した皆さん、ありがとうございました。
南三陸のタチウオジギングゲームは、まだまだハイシーズンです。手軽に楽しめ、美味しいタチウオが、味わえます。釣りたての刺身、炙りは釣師の特権です。
刺身と炙り
炙り丼
塩焼き
指8本サイズも狙え、非常に楽しめます。
鳥、ナブラが沸けば、青物キャスティングも楽しめます。
是非みなさんも南三陸のタチウオジギング、チャレンジしてみてください。
今回のタックル
ロッド/IRONFLICK,IFLB-6702QD
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1号
リーダー/フロロ5号
バイトリーダー/デビルライン#7
フック/IRONHOOK Type太刀
使用ジグ/スイムライダーショート
145g
結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用
大隆丸さんホームページ
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https://blog.goo.ne.jp/makino-sentyo
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