青森津軽海峡サクラマスジギング
サクラマス料理はこちら↓↓
https://titi-oka.hatenablog.com/entry/2019/03/02/200524
2月25日、青森、津軽海峡にサクラマスジギングに行って来ました。
津軽海峡サクラマスジギング
他の方の釣果報告を見て、ムズムズが止まらないでいたちょうどその時、釣友のマスジギングに情熱を注ぐ美容師木村さん(キム)にお誘いを受け、緊急スクランブル(笑
色々な釣りに精通する、岩手のアングラー熊谷さんとともに、同行させていただきました。
お世話になったのは青森県下北郡東通村、野牛漁港「のうしぎょこうですが、かっこいいのでみんなでやぎゅーと呼び合います(笑」より出船の第二十五 正盛丸、二本柳船長です。
青森県津軽海峡のマスジギングは、2月に最盛期を迎えるそうで、釣果情報を見てもかなり釣れており、期待に胸を踊らせ出船。
ポイント到着
港を出て、2時間ほど走り、沖のポイントに到着。
前日の時化の影響でウネリはかなり残ってます。予報では風は落ちて、凪いでくるとの事。
水深120mからスタート。
ここで、船長の指示棚アナウンスが
「水深120m,100から70mやってみてください。」
一見、強面な船長ですが、一生懸命マスを探し、随時的確な指示を出してくれます。
先ずは、今回、魂入れとなる新商品のNature Boys IRONFLICK,IFLB-6902NDにシマノグラップラーCTプレミアムのタックルにスイムライダーショート145gグリーンホロでスタート。
マスジギングの一般的なしゃくりパターンである、ゆったりとしたワンピッチでしゃくりマス。
Nature Boys IRON FLICK,IFLB-6902NDは三陸でのマスジギングを想定したモデルで、浅場で100g前後のジグをメインで使用する状況で、魚を乗せる事に特化した1本です。
タックルバランス
一流し目、同行の木村さんがヒット。上がってきたのは50センチほどのサクラマスです。木村さんはガンクラフト コソジグ150gのショートタイプのジグで2番パワーのロッドでしゃくっていました。当日はすべてコソジグでゲット。三陸でも非常にマスに効くジグです。
その後、右舷側は全員おまつりのアクシデント!
タックルバランスの違いと、タラをかけてしまった事が原因です。
全員がマスだけ狙いとは限らないので、巡り合わせでさらに難しくなります(汗
この後、隣でメロン屋工房、ウィークベイトショート160gで釣る熊谷さんにヒット!この日は、船長も操船の為、タモ入れお願いできないので、タモ入れします。ここで、朝一のラッシュ、右に左にヒットし、タモ入れも忙しい状況。
しかし、自分には当たりません(汗
この日は、ウネリが大きく、乗せ調子のロッドではウネリを交わし切れておらず、ジグが動いていないのでは?と感じます。
この様なシュチュエーションでは、もう一種のNature BoysIRONFLICK,IFLB-6702QDがベストマッチします。IFLB-6702QDは操作性に特化したモデルで、深場や潮流の早い時でも、しっかりとジグを動かし続けられるティプからベリー部の反発力のある1本です。津軽海峡メインの方はこちらをオススメします。
しかし、私はメインフィールドの三陸に合わせ IRON FLICK6902NDしか購入してなかったので、もう一本持参していたストロングタックルに変更します。Nature BoysIRONCAT,ICNB-6220Bとシマノオシアジガー2000NRHGのタックルにジグもNatureBoysスイムライダーショート175gへと変更。少し大きめの振り幅でビシッと竿の反発を最大限に活かしてしゃくります。
すると待望のバイト、上がって来たのは50センチほどの今季初サクラマス。ようやく桜咲きました。
IRONCAT,ICNB-6220Bは通常のジギングでは45~150gまでに対応し、スロースタイルでは135~300gのジグもうまくしゃくれます。スタイルを問わない便利な一本です。私も三陸でのワラサジギングからタラジギングまで広範囲に使用しています。
一竿入魂チャンス到来
この後、場所を移動し、ジグを入れると、先程とは違いウネリと潮も落ち着いた様子。
ここで、IRONFLICKとスイムライダーショート、東北限定ノースシュリンプカラー125gへ変更。
ノースシュリンプカラーは、いつもお世話になっている岩手の広進丸、川畑船長のアドバイスで完成したカラーです。片面は三陸の春の風物詩イサダ(ツノナシオキアミ)をイメージしたピンクラメにグロードット、そしてこだわりの桜マーク、もう片面は鉄板のアルミシルバー、両サイドにはグローを施したオールマイティカラーです。
ジグを入れ、タックルと条件がマッチしていると感じた瞬間、いきなりジグを抑え込むバイト。上がって来たのは60センチ2.2キロの良型でした。この後、IRONFLICKで1本、IRONCATで2本を追加し、計5本でこの日は終了となりました。
この日お世話になった正盛丸では船中37本、竿頭は7本との事でした。二本柳船長はこまめに指示棚のアナウンスをしてくださるので、その指示棚通りにしゃくれば必ず釣れます。底まで落とすとタラやカレイも掛かりますので、他の魚を釣っていては、マスに会えるチャンスも減ってしまいます。実際、指示棚を守り、釣りましたが、タラは1本のみでした。
今回はタックルを、釣り場の条件にいかに合わせるか?の重要性を再認識する事となった、非常に勉強になった釣行でした。いろんな面白いことも起こり、反省しながら振り返り、帰りの道中も笑い過ぎました(笑
青森津軽海峡マスジギング、最盛期を迎えている今がチャンスです。是非みなさんも釣行してみてはいかがでしょう。
今回のタックル
タックル1
ロッド/IRONFLICK,IFLB-6902ND
ライン/AIR BRAID WILDEIGHT VerticalPE 1号
リーダー/フロロ4号
フック/マリンブラックPC使用自作フック
タックル2
ロッド/IRONCAT,ICNB-6220B
リール/シマノオシアジガー2000NRHG
ライン/AIRBRAID WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
リーダー/フロロ6号
フック/マリンブラックPC使用自作フック
使用ジグ/スイムライダーショート
125g、145g、175g
結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用
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