三陸サクラマスジギング、ハイシーズン突入
三陸ママス(サクラマス)ジギング
三陸のマスジギングがハイシーズン突入しました!
4月8日、ビックチャンス真っ最中のマスジギングに行って来ました。
お世話になったのは、いつもお世話になっている、岩手県大船渡市崎浜漁港の広進丸、川畑船長です。ホームページはこちらです↓↓↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kousinnmaru/
朝5時半港を出港。事前情報では、ここ数日はかなりの釣果が出ているとの事。
綺麗な朝陽の中、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。
今回はアイアンフリックの開発に尽力なさったビッグオーシャンの佐藤さんと共に釣りをします。佐藤さん関東から今回はプライベートでの釣行です。
ポイント到着
40分ほどで、水深60メートルほどのポイントへ到着。沖にはイサダ漁の船団、岸よりにはマスジギング船団と海上混み合います。
この日は月曜日ですが、フィッシングショーの後という事もあり、海上には各メーカーさんの有名アングラーが勢揃い。かなりのハイプレッシャー。
まずは、ロッドNatureBoysIRONFLICK,IFLB-6902NDに鉄ジグスイムライダーショート80gノースシュリンプでスタート。
NatureBoysIRONFLICKの詳細はこちらです。
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html
40メートルまで落とし、20メートル程までゆったりとしたワンピッチでジャークします。
ロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDは三陸でのマスジギングを想定したモデルで、浅場で100g前後のジグをメインで使用する状況で、魚を乗せる事に特化した1本です。ジグを飛ばし過ぎず、上に小刻みに誘えるバランスに仕上がっています。
ここから、しばし、沈黙の時間。
しばらくすると、ミヨシの方でヒット。カラーはゴールドゼブラ系でその方のジャークは初速をつけジグを飛ばすような感じだったので、同じようなジャークをしますが、あたりなし。
この後もポツポツ、ヒットしますが、自分達にはあたりなし。
ここで船長からアドバイスが!
「力が入り、いつもよりジグを飛ばしすぎている。」
1本目ヒット
ここでジグをスイムライダーショートの新色UVカタクチ80gに変更し、ショートピッチで何回か誘い、ゆっくりとしたジャークに変えた途端にバイト。上がって来たのは、2キロを超える良型でした。今年のマスは大型が多いです。
その後、この日は午後船もあるとの事で、早めに港方面のポイントへ。
ポイント移動
ポイント到着後、スイムライダーショート100g、東北限定カラーノースシュリンプで釣る、佐藤さんにヒット。
ノースシュリンプカラーは、今回お世話になっている岩手の広進丸、川畑船長のアドバイスで完成したカラーです。片面は三陸の春の風物詩イサダ(ツノナシオキアミ)をイメージしたピンクラメにグロードット、そしてこだわりの桜マーク、もう片面は鉄板のアルミシルバー、両サイドにはグローを施したオールマイティカラーです。この日はイサダ漁の船団も近く、間違いなくマッチしたカラーです。
佐藤さんにヒットの状況を確認すると、水面下までチェイスしてきており、止めた時にマスがバイトするシーンが見えたとの事でした。
すごいエキサイティングなシーンですね。
この日のヒットレンジは意外に40メートル付近から、水面までとばらけていました。
活性が高い証拠だと船長がおっしゃってました。
カラーローテーション
チャンス到来と、次に私が選択したのは、スイムライダー80g新色ナクイグローオレンジ。鮮やかなオレンジ色がアピール抜群です。ジャークはジグを飛ばしすぎないようゆっくりとしたショートワンピッチでジャークします。するとここで船中バタバタとヒット。
そのタイミングでなんとか自分もヒット。
魚がドラグを出し、横に走ります。水面付近で横に走るとジャンプし、その際にバレることもよくあります。特に、スレがかりの時はこのやり取りとなることが多いです。
そこで、アイアンフリックの利点の長さを活かし、竿先をおもいっきり水中へ突っ込み、ジャンプをかわします。船長のタモ入れで上がったのはこれまた、2キロ越えの立派な魚でした。
IRONFLICK,IFLB-6902NDはバラシをしにくいロッドに仕上がってます。今回も、新色鉄ジグのアピールとロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDの性能に助けられて貴重なサクラマスを手にすることが出来ました。
今回の釣行で、IRONFLICKの開発に尽力した佐藤さんも、その実力を実感した事と思います。
三陸のマスジギングは今がハイシーズンです。この日も船中30本を超える釣果で、大きいのは4.5キロオーバーでした。特に今年はサイズがいい魚が多いです。岩手北部、宮古方面は夏まで狙えます。是非みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
今回のタックル
岡本タックル
ロッド/IRONFLICK,IFLB-6902ND
リール/シマノオシアコンクエスト200HG
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
リーダー/フロロ5号
フック/マリンブラックPC使用自作フック
佐藤さんタックル
ロッド/IRONFLICK,IFLB-6902ND
リール/シマノオシアコンクエスト300PG
ライン/PE 1号
リーダー/フロロ4号
フック/自作フック
使用ジグ/スイムライダーショート
80g,100g
スイムライダー
90g
結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用
Nature Boysのフィールドレポートにもアップしていただきました。こちらもご覧ください。
https://natureboysgirls.blogspot.com/2019/04/2019438-kg.html?spref=fb&m=1
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