青森、下北半島沖サクラマスジギング
青森県下北半島サクラマスジギング
2月20日、青森、下北半島にサクラマスジギングに行って来ました。今回は週初めの天候不順での中止からのリベンジで、単独釣行。お世話になったのは青森県下北郡東通村、野牛漁港より出船の第三十六朝日丸、圓子船長です。
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出船
青森、下北半島サクラマスジギングは、例年2月に最盛期を迎えるそうですが、今年は釣果情報を見るかぎり、少し遅れている様でした。しかし、前日の釣果情報はかなり釣れており、期待に胸を踊らせつつ、まだ暗い6時出船します。
港を出て、1時間半ほど走り、沖のポイントに到着。
ジギングスタート
水深90m程のポイントからスタート。
ここで、船長の指示棚アナウンスが
「水深90m,70から40m位まで探ってみてください。」
サクラマスはヒットゾーンを群れで回遊してますので、船長の指示棚を聞き逃さず、その棚を集中的に攻めることで出会いのチャンスが高まります。
先ずは、ロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDにリール、シマノグラップラーCTプレミアムのタックルに鉄ジグスイムライダーショート145g、下北ご当地カラー、マルコイワシでスタート。
マスジギングの一般的なしゃくりパターンである、ゆったりとしたワンピッチでしゃくります。
ロッドアイアンフリックの紹介はこちら
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http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html
IRONFLICK,IFLB-6902NDは三陸でのマスジギングを想定したモデルで、浅場で100g前後のジグをメインで使用する状況で、魚を乗せる事に特化した1本です。下北半島沖の様なシュチュエーションでは、もう一種のIRONFLICK,IFLB-6702QDがベストマッチします。IFLB-6702QDは操作性に特化したモデルで、深場や潮流の早い時でも、しっかりとジグを動かし続けられるティプからベリー部の反発力のある1本です。しかし、私はメインフィールドの三陸に合わせ6902NDしか購入してなかったので、そのまま、そのタックルでやり通します。
今期、初マスヒット!
一流し目、マルコイワシに早速反応。ティップを押さえ込むと同時にビンビン小刻みに竿が震えます。マスと確信。上がってきたのは65センチ弱ほどのサクラマスで、2キロクラスの立派なマスでした。船中1本目をご当地カラーでゲットすることができました。今期初マス、嬉しい一本です。
この後、船中ポツリポツリとマスはヒットしますが、なかなか後が続きません。サバとロウソクホッケ(小さなホッケ)は、次々と自分と同じ位のサイズのジグにアタックしてきます。
ここで、ジグをカラーローテーション。スイムライダーショートUVピンクヘッド145gへ。このカラーは一見するとピンクのジグですが、ケイムラカラーとなっており、紫外線に発光して、青白く光ります。深場においては効力を発揮します。他にマルコイワシカラー、UVカタクチカラーもこの加工が施されておりオススメです。
鉄ジグ紹介ページはこちら
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カラーを変え、70メートルからショートピッチで5メートル早めに誘い、そこからゆったりめのワンピッチに変えた3シャクリめ、62メートルでジグが押さえ込まれます。竿の曲がりと竿の叩き方でマスと確信。ドラグをきかせながら、ゆっくりと上げてきます。上がってきたところを、船長がすかさずネットイン!1キロオーバーの綺麗な一本でした。
タックル変更
昼近くなり、船中マスの反応が鈍くなってきたところで、ロッドIRONCAT,ICNB-6220Bとリールオシアジガー2000NRHGのタックルにジグもスイムライダーショート175gノースシュリンプカラーへと変更。少し大きめの振り幅でビシッと竿の反発を最大限に活かしてしゃくります。
サクラマスカラー紹介ページはこちら
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ノースシュリンプカラーは、いつもお世話になっている岩手の広進丸、川畑船長のアドバイスで完成したカラーです。片面は三陸の春の風物詩イサダ(ツノナシオキアミ)をイメージしたピンクラメにグロードット、そしてこだわりの桜マーク、もう片面は鉄板のアルミシルバー、両サイドにはグローを施したオールマイティカラーです。
年一回の受注生産で出荷済みとの事ですので、お店で見かけたら、即バイト必要ですよ(笑
ロッドIRONCAT,ICNB-6220Bは通常のジギングでは45〜150gまでに対応し、スロースタイルでは135〜300gのジグもうまくしゃくれます。スタイルを問わない便利な一本です。私も三陸でのワラサジギングからタラジギングまで広範囲に使用しています。
ロッドアイアンキャットの紹介ページはこちら
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http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONCAT.html
ジグを入れ、タックルと条件がマッチしている感じた瞬間、いきなりジグを抑え込むバイト。しかし、重さが違います!どうやらシャーク登場!20メートル程リフトアップした所で、掛かり所が良かったのか、運良くフックオフ。限定カラーをロストせずに済みました。下北半島沖はサメもいますので、ジグは予備多めに持っていって下さい。
この日、お世話になった朝日丸では船中22本、竿頭は4本との事でした。圓子船長はこまめに指示棚のアナウンスをしてくださるので、その指示棚通りにしゃくれば必ず釣れます。底まで落とすとタラやカレイも掛かりますので、他の魚を釣っていては、マスに会えるチャンスも減ってしまいます。
青森下北半島沖マスジギング、最盛期を迎えている今がチャンスです。是非みなさんも釣行してみてはいかがでしょう。
今回のタックル
タックル1
ロッド/IRONFLICK,IFLB-6902ND
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1号
リーダー/フロロ4号
フック/マリンブラックKC使用自作フック
タックル2
ロッド/IRONCAT,ICNB-6220B
リール/シマノオシアジガー2000NRHG
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
リーダー/フロロ5号
フック/マリンブラックKC使用自作フック
使用ジグ/スイムライダーショート
125g、145g、175g
結束金具は Fishing Figters使用
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