三陸ママス（サクラマス）ジギング

岩手三陸ママスジギング

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3月18日、岩手三陸ママスジギングに行ってきました。三陸ではサクラマスの事をママスと呼びます。お世話になったのは、いつもお世話になっている、岩手県大船渡市崎浜漁港の広進丸、川畑船長です。

出港

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朝6時前、港を出港。事前情報では数日前より、冷水が入り、釣果厳しい状況との事。

綺麗な朝陽の中、状況が変わっている事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。

今回は遠征や三陸の釣りでご一緒している、三陸を代表するアイアンジガー宮崎さんと、岩手のジギングレジェンド出羽さん、東北の様々な釣りに精通している菊地さんと、その他6名のお客様と共に釣りをします。

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ポイント到着

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40分ほどで、水深60メートルほどのポイントへ到着。

ロッドNatureBoys IRONFLICK,IFLB-6902NDに鉄ジグスイムライダーショート80gノースシュリンプで宮崎さんと私、2人共、同じ組み合わせにてスタート。

50メートルまで落とし、20メートル程までゆったりとしたワンピッチでジャークします。

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ロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDは三陸でのマスジギングを想定したモデルで、浅場で100g前後のジグをメインで使用する状況で、魚を乗せる事に特化した1本です。ジグを飛ばし過ぎず、上に小刻みに誘えるバランスに仕上がっています。

Nature Boys ロッドIRONFLICK

紹介ページはこちらです。

http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html

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ここから、乗船した皆さんで、マスを狙いジャークし続けますが、全くアタリがない状況が続きます。宮崎さんはこのタックルの組み合わせで、やり続けていたので、自分はここから、鉄ジグをローテーションしていきます。

まずはスイムライダーショートを100gにウェイトアップさせます。カラーはノースシュリンプで継続します。

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ノースシュリンプカラーは、今回お世話になっている岩手の広進丸、川畑船長のアドバイスで完成したカラーです。片面は三陸の春の風物詩イサダ（ツノナシオキアミ）をイメージしたピンクラメにグロードット、そしてこだわりの桜マーク、もう片面は鉄板のアルミシルバー、両サイドにはグローを施したオールマイティカラーです。

ウェイトを上げますが、状況は変わらず、アタリはありません。

次に選択したのは、スイムライダー90gイカナゴカラーに変更。まさに今のメインベイトのメロウドにマッチしたカラーとサイズです。

スイムライダーに変更し、ジャークはジグを飛ばしすぎないようゆっくりとしたショートワンピッチでジャークします。しかし、アタリなし。

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次は正反対のアピール系に変更します。スピンライダー80g,ラメドピンクへ。スピンライダーはタダ巻きでもウォブリングアクションをするので、回収での誘いもあり、今までも回収でのヒットが何度かあるジグです。

船中初ヒット！

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ここで、沈黙を破り、宮崎さんにヒット！明らかにマスと思われる引きです。IRONFLICK,IFLB-6902NDが素晴らしい弧を描いています。マスの叩くような引きをロッドが吸収しながら、水面近くまで上がってきます。ここでマスが横に走りジャンプしようとしますが、宮崎さんはIRONFLICK,IFLB-6902NDの長さを利用し、ロッドティップを水中に入れ耐えます。

ネットに収まったのは60センチオーバー、2キロを超えるグッドサイズのママス（サクラマス）でした。

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