青森三厩沖真鯛ジギング
青森県三厩沖真鯛ジギング
5月5日、シーズン突入の青森春真鯛ジギングに行ってきました。
日本海で冬を過ごした、真鯛が潮流に乗り、産卵のため、陸奥湾内の浅場へと向かうこの時期、竜飛崎周辺から釣りがスタートします。
お世話になったのは、青森県三厩漁港、遊漁船SION、小田切船長です。春時期は三厩漁港から、秋は湾内、青森港から出船しています。
朝4時港を出港。事前情報では、ここ数日はかなりの大型、枚数もかなり上がっているとの事。
薄暗い中、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。今回はFacebookで知り合った、谷村さんにお誘いいただき、同行させて頂きました。
20分ほどで、港を出て北側の水深60メートルほどのポイントへ到着。
通称 中学校前
まずは、ロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDに鉄ジグスピンライダー65gピンクヘッドカラーにグローシールを貼りアピールアップし、スタート。
スピンライダーはタダ巻きでボディを揺らし、アピールするジグです。
船長のアナウンスで反応は底と30メートル付近にあるとの事。この時期はベイトがイカ、イワシ、コウナゴなどでそれぞれに付いたマダイが浮いたり、底にいたりと、状況に合わせる必要があります。
まずは底まで落とし、底から15メートル程まで、リーリングします。青森の春の真鯛のジギングは底まで落とし、一定のスピードで巻き上げるのがメソッドとなっています。ロッド
IRONFLICK,IFLB-6902NDは青森でのタイジギングも想定したモデルとなっており、60メートル前後で100gまでのジグをメインで使用する状況で、複雑な潮流の中、ロッドの長さを利点に、ジグを暴れさせず、一定に誘えるバランスに仕上がっています。
IRONFLICK紹介ページはこちら↓↓↓
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html
しばらくすると、後ろの方がヒット。ジグはTGベイト、カラーはシルバーゼブラ系のタングステンのジグです。
上がって来たのは、60センチほどの綺麗な春マダイした。この方はこのジグで、立て続けにヒットしてました。その日により、当たりカラーは様々です。
今期初真鯛ヒット
この後、日の出となり、綺麗な朝陽の中、リーリングすると、周りでヒットの声、その時、自分にもヒット。IRONFLICK,IFLB-6902NDがいい弧を描きます。曲げればさらにパワーを感じる竿で、難なく水面まで上がって来たのは60センチ程の一枚。しかし、ここで、タモが間に合わす、タモ入れを水面で待ってはいる際、惜しくもフックアウト。先ずは今期初真鯛の引きを堪能しました。この朝のラッシュタイム、ベイトはイワシで水面から底までのびっしりの反応。水面にも15センチほどのマイワシが見えます。
竜飛岬
北海道
日が昇ると、タイのあたりが無く、代わりに青物が釣れ始めます。私もスピニングタックルで中層を狙いますが、60センチクラスのワラサがヒット。周りでは重さは無さそうですが、90センチほどのブリサイズも上がっていました。
ポイント移動
この後、潮流が二枚潮となり、釣りづらい状況で、ポイントを移動。港から南側の潮目のポイントに船を付けます。すると、インチクで狙っていた方が、久しぶりの良型70センチオーバーの真鯛を上げます。
ここでジグをスピンライダー65gのシークレットシルバーKに変更。フックアウトもあったので、フックもワンサイズアップします。潮目で濁り気味のため、ケイムラでゼブラに発光するこのジグに期待。底を取り、数回リーリングしたところで、ガツガツと特有のあたり、合わせを入れるとヒット、ロッドを絞り首を振ります。引きから真鯛と確信、ロッドのパワーで意外にすんなり上がってきたのは50センチほどの一枚でした。
この後、潮がかっ飛び、底を取れない状態になり、やむなくこの日は終了となりました。
この日はツーヒット、ワンキャッチに終わりましたが、船中では70センチオーバーが上がっていました。
青森の真鯛ジギングはシーズンインです。大きな魚の群れに当たると、大鯛が多いです。これから、どんどん湾内に入って行き、湾内側も良くなって来ます。是非みなさんも大鯛を狙いに行ってみませんか?
今回のタックル
ロッド/IRONFLICK,IFLB-6902ND
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
リーダー/フロロ4号
フック/真鯛用アシスト
使用ジグ/スピンライダー
65g,80g
結束金具はFishing Figters鉄腕シリーズ使用
東北のいろんな釣りの記事が読めます↓↓↓