釣りキチ(岡)のブログ

釣りキチオヤジの釣りと料理をご紹介します。

青森平舘沖真鯛ジギング

ハイシーズン突入!

5月13、14日、シーズン最盛期の青森春真鯛ジギングに行ってきました。

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日本海で冬を過ごした、真鯛が潮流に乗り、産卵のため、陸奥湾内の浅場へと向かう春、龍飛崎周辺から釣りがスタートします。徐々に湾内へとポイントが移動し、平舘沖が最盛期突入との情報で早速、仲間と釣行してきました。

 

DAY1  5月13日

お世話になったのは、青森県平舘漁港、釣り船こーじ津嶋船長です。朝から終了まで、的確な反応の指示と、楽しい喋りで、一日中楽しい釣りをさせてくれる船長です。春時期は平舘漁港から、夏からは湾内、青森港から出船しています。

当日の釣果情報はこちらのブログで

↓↓↓

https://ameblo.jp/azukoji519/entry-12674267653.html

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朝4時港を出港。事前情報では、ここ数日はかなりの大型、枚数もかなり上がっているとの事。

薄暗い中、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。

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20分ほどで、港を出て北側の水深60メートルほどのポイントへ到着。

まずは、スピニングタックルにプロトジグ、グリーンゴールドカラーにグローシールを貼りアピールアップし、スタート。このプロトジグはタダ巻きでボディを揺らし、アピールするジグです。この日は、釣り日和、波もなく、湖の様な海面です。

船長のアナウンスで反応は底と30メートル付近にあるとの事。この時期はベイトがイカイワシ、コウナゴなどでそれぞれに付いたマダイが浮いたり、底にいたりと、状況に合わせる必要があります。

まずは底まで落とし、底から15メートル程まで、リーリングします。青森の春の真鯛のジギングは底まで落とし、一定のスピードで巻き上げるメソッドとキャストし30メートル付近の中層を横に引くメソッドの二つがメインの釣り方となります。

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しばらくすると、ガツガツというジグをかじるあたり!撒き続け、ドラグが出始めた所でスイーブに合わせ。

上がって来たのは、45センチほどの綺麗な春マダイした。この後もこのジグで、立て続けにヒット!先ずは今期初真鯛の引きを堪能しました。

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この朝のラッシュタイム、ベイトはイワシと小サバでまあまあの反応。

日が昇ると、タイのあたりが無く、代わりにホッケ、サバが釣れ始めます。私にも40センチクラスのホッケがヒットします。これはこれで美味しいので、食べる分はキープ。

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この後、反応が中層に多くなり始めたので、ジグを新発売のNaturBoysスイッチライダーzn30g赤金カラーへ変更。潮目で濁り気味のため、グローシールでチューンし、アピール強化、このジグのウォブリングに期待。

新発売スイッチライダーの詳細はこちらです。

↓↓↓

http://www.e-natureboys.com/products/swichrider.html

ジグを替えキャスト、着水した所から、PEの色を確認して35メートルほど沈めた所で止め、数回リーリングしたところで、ガツガツと特有のあたり、合わせを入れるとヒット!ロッドを絞り、いい引き。引きから真鯛と確信、ドラグを出しながら上がってきたのは55センチほどの一枚でした。

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この後はなかなか当たりがない状況でしたが、ポツポツと追加し、この日は5ヒット、5キャッチの結果となりました。船中では60センチオーバーの真鯛、75センチオーバーのスズキなど、大物も上がり。厳しい状況ながらも楽しい釣りとなりました。

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沖上がりし、青森市内で麺活、麺やゼットンさんでデス煮干しスペシャルで煮干し注入。

DAY2   5月14日

お世話になったのは、青森県平舘漁港、海坊主花田船長です。的確な反応棚の指示で釣らせてくれる船長です。

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朝4時港を出港。薄暗い中、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。この日、自分は大物を目指しての釣りをします。

前日は午後便が、調子が良かったとの事で、釣りで良くある(昨日は良かったのに)パターンにならない事を祈ります。

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まずはプロトジグのグリーンゴールド55gでスタート!

しかし、その予感が的中。底では昨日よりもあたりがありません。朝一のラッシュタイム、船中、ポツポツと二枚ほどで終了。底の反応が中心との事で、底を取り15メートル程の巻き上げを繰り返しますが当たりません。

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日が上がり、7時を過ぎた頃、みよしで釣るエキスパートが、中層の横引きでヒットさせます。この方の釣りはキャストしてのカウントダウンでレンジを横に引くやり方で、巻きスピードはゆっくりめの様です。ジグはタングステンのシルエット小さい物で、完全にパターンを掴み連続ヒットさせています。サイズは40から50センチ台ですが、綺麗なタイが次々と上がります。

この後、大型狙いで底の反応を中心で攻めているとヒット!しかし、引きが違う様です。

上がってきたのは、アブラツノザメでした。底の反応はサメの反応になったので、自分も中層の釣りへ変更。スイッチライダー30g赤金、グローシールチューンへ変更しキャスト、着水時からリールのPEを見て40メートルほど落としたところから、巻きスタート。すると、ガツガツと当たり、あわせを入れますが、乗りません。食いがあまり良くない様子で、そのまま巻き続け、ドラグが出始めてから竿を立てます。ようやくこの日の待望の一枚。45センチほどの綺麗なタイでした。

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ここから、潮目を船が流れ、船中パタパタと数枚あがります。

しばらくこの釣りを続けていると、今回、一番のあたり!!重さを感じ、数回竿を叩き、一気に走り始めた瞬間、プチッ?このあたりの前、ライントラブルでリールを変更した際に、ドラグのチェックが不十分でキツめだった様でラインブレイクのミス。明らかに、60オーバーの重量感だっただけに非常に悔やまれます。

結局、この日、自分は真鯛一枚で終了となりました。

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青森の真鯛ジギングはハイシーズンです。大きな魚の群れに当たると、70オーバーも混じります。これから、どんどん湾内に入って行き、湾内側も良くなって来ます。是非みなさんも大鯛を狙いに行ってみませんか?

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帰りの麺活、ひらこ屋さんで背脂煮干し。

 

真鯛料理

弘前の実家に戻り、今回の釣果を捌いて堪能。平舘の真鯛はやっぱり美味しい!

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刺身三種

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左から、クロソイ、真鯛真鯛の皮湯引き

 

カブトのレンチン酒蒸し

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レシピは以前の投稿で

↓↓↓

https://titi-oka.hatenablog.com/entry/2018/11/06/213905

 

真鯛とクロソイの塩焼き

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トゲクリガニ子持ち

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近所のスーパーで(笑

 

今回のタックル

ロッド/ヤマガブランクスSeaWalk Taijigging SWTJ-611ML

リール/シマノエクスセンス4000MHG

ライン/WILDEIGHT VerticalPE 0.8号

リーダー/フロロ4号

フック/自作真鯛用アシスト


使用ジグ/新発売、スイッチライダー30g

                プロトジグ55g       

結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用

 

過去の釣りや料理はこちら

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